2016年9月18日 (日)

9月度「癒しの園芸講座」開催~その2

 予定より少し遅れて圃場に移動し、本日の園芸実習を行いました。班ごとに分かれて播種、ドライフラワー作り、ポット上げ用土作りを行いました。種まきも2回目になるので、手際よく作業をされていました。雨は降らずにすんだものの、蒸し暑くて、受講生の皆さんも汗ばんだご様子でした。

(1)播種作業
冬・春花壇用苗の種まきで、まずプラグトレイの底面給水について説明があり、種によって覆土の仕方が違うことなどの注意がありました。ビオラ、パンジーのほか、ワスレナグサ・ルピナス・ヤグルマギク・キンギョソウなど、いろいろな種子をまき、水やりまでしていただきました。「こんな細かい種から花が咲くのね」と、植物の不思議を感じてらっしゃる方もいらっしゃいました。

(2)ドライフラワー作り
花壇でセンニチコウを切ってもらい、形を整えて束ね、干し場にかけてもらいました。

(3)ポット上げ用土作り
赤玉土・腐葉土・ピートモスをブレンドし、ポットに用土を入れてもらいました。これで準備万端です。

 最後はミーティングルームで、岡本代表が持ってきてくださったカヤツリグサで遊びました。穂先を取って茎だけにして、2人で双方からゆっくり裂いていくと、四角形が出来ます。カヤツリグサの名前の由来はこの四角を蚊帳に見立てたことからだそうです。

本日の受講生25名、スタッフ11名でサポートいたしました。(大川内美恵子  写真提供も)

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今辻さんから底面給水の説明を受けます。

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播種作業 :冬・春花壇用 ビオラ/ルピナス/キンギョソウなど

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「こんなに小さな種から花が咲くの?」

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スッタフがサポート

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皆さん真剣です!

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ラベルを立てて、できあがりです。

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「はないずみの庭」でセンニチコウを摘み取ります。

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夢中になってしまいますね!

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楽しくおしゃべりしながら束ねていきます。

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干し場?上手く作ってますね!

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暑いので、途中でティータイム。「ここのスタッフは優しいね」と。

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ポット上げ用土作り :赤玉土・腐葉土・ピートモスをブレンド

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よく混ぜます。

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ポットを並べて準備をする人も。

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スタッフの吉村さんのノート。細かく手順が書かれています。

何事もやはり準備が一番大変。

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最後はカヤツリグサで遊びました。

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「できたわ!」

9月度「癒しの園芸講座」開催~その1

 9月17日、台風の速度が思っていたよりも遅く、心配していた雨もお昼からの園芸実習の時にも降らずに済みました。

 最初の講演は、堺市難病支援センター・鎌田美恵子さんの「難病患者への理解」でした。“難しい”と書きますが、豆知識として、実際どんな病気なのかを鎌田さんからクイズ方式で教えていただきました。「膠原病は病名なのか?」「難病の数は?」「支援センターは各都道府県にあるのか?」などが問題でした。始まりは昭和30年後半のスモンが社会問題となったことから対策が提起され、60年の歴史を経てようやく国が支援する法律ができたそうです。難病対策事業として、平成26年の改革により対象疾患が拡大し、「指定難病」と診断されて申請すると、医療費の助成や福祉サービスを受けることができるそうです。堺市の難病支援センターでは、患者さんがよりよい生活が送れるように相談支援、情報提供、患者さん同士の交流を図るためのイベント開催、再就職のサポートなど、いろいろな角度から支援しているというお話をしていただきました。同センターの患者交流の場である「広場サロン」に、当会もお伺いし、皆さんと一緒に園芸を楽しむという活動を続けています。(11月15日に「クリスマスの寄せ植え」を広場サロンで実施する予定です。)

 園芸ミニ講座は「植物の名前、自生地環境と植物の特性」「肥料について」で、山中尚子さんより、植物の分類方法や、自生地環境とその特性、肥料の成分と役割・種類・施肥方法について基本的な解説をしていただきました。植物の自生地環境を知れば、その植物を元気に育てるコツがわかるということです。

 「ミニトマト栽培レポート講評」は、5月に配布、8月に提出していただいた全員のレポートをまとめ、大川内からお話しさせていただきました。皆さん上手に育てられていて、80個も収穫した方もいらっしゃいました。植物とのふれあいの楽しさや収穫時の感謝など、トマトと3ヵ月間付き合っていただいた成果はあったようです。

 昼食後は、井田和子さんの「秋の七草」の講演でした。秋の七草並びにこの時期の代表的な花をスライドで紹介いただき、秋の七草の由来や、7つの花に関する説明をいただきました。その後、皆で「私好みの秋の七草」を選んでみようということで、選考の結果、コスモス、キキョウ、彼岸花、ナデシコ、キク、ススキ、紫式部が選ばれました

 続いての講演は、岡本彰子さんの「身近な健康と園芸の話」で、園芸の持ついろいろな効果と健康を関連づけたお話でした。園芸は義務としてとらえないことが大事で、「植物を育てることを楽しみましょう、失敗して枯らしてしまっても、次はがんばりましょう。体を動かすことや植物と接することが五感への刺激となります。」これが精神的な健康法になるということでした。(大川内美恵子 写真提供も)

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堺市難病支援センター・鎌田美恵子さん「難病患者への理解」

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園芸ミニ講座:山中尚子さん「植物の名前、自生地環境と植物の特性」「肥料について」

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井田和子さん:「秋の七草」について

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スライドで秋の花を紹介

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コスモス、彼岸花は人気の秋の花

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皆で「私好みの秋の七草」を選びました。

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岡本彰子さん:「身近な健康と園芸の話」

2016年8月28日 (日)

8月度「癒しの園芸講座」開催

 8月27日(土)「癒しの園芸講座」を開催いたしました。台風が近づいているというニュースもありましたが、まだまだ厳しい暑さの中での講座でした。今月は午後から草木染実習に使う材料のマリーゴールドを摘んでいただくので早めに来ていただき、講演の開始を20分遅らせました。

 講演1「花とボランティア~私の場合」は講座修了生で、河内長野市のボランティアグループ「花の精」さんのメンバーでもある植下五郎さんからお話を伺いました。寺ケ池で活動していたことから、「花を介したボランティア活動は素晴らしい、自分自身が癒される」というお話やどのような経緯で会に参加するようになったのか、長年にわたって継続していくポイントなどをお話しいただきました。またスライドで、ご近所の方々を癒されているというご自宅の寄せ植えやプランターの数々を季節ごとにご紹介いただきました。

 続いての講演2「ボランティアの心得」では、その定義、意味、活動の原則や魅力、基本的なマナーはもちろん、ボランティア活動に必要と思われる事項を山中尚子さんに簡潔にまとめていただきました。ボランティアの語源はラテン語で「自発的」だそうで、自分の意思に基づいて活動するという事なのでしょう。4つの原則は①自主性、②社会性、③無償性、④創造性(堺市社会福祉協議会ボランティア情報センター編)で、活動にあたって無理をしないこと、お互いの価値観や考え方の違いを認め、思いやることが大事だと話されました。最後に補足として、「花の精」さんの活動拠点である寺ケ池公園と活動の様子を写真でご紹介いただきました。
 
 午後からは、4月に播種し、その後ポット上げを行い、はないずみの庭に定植したマリーゴールドを使った草木染体験でした。この講座の大きな特徴である、種まきから始まり、最終的な収穫の喜びと利用までの植物とのふれあいを体験していただくのが目的です。

 まず講習会室で模様付けをしました。スカーフの裏表を確認して、ビー玉や割り箸などで模様をつけます。どんな模様になるのか、皆さん丸や四角の形をイメージしながら思い思いに工夫されていました。

 次に、圃場にあるミーティングルームへ移動しました。15分水につけて布に付着した糊を取り除きます。染液はスタッフの方であらかじめ花びらだけを1時間半ほど煮出して作っておいていただきました。そこに15分漬け込んで煮沸し、菜箸を動かしてムラができないようにして染めていきます。待っている間にマリーゴールドの花についておさらいしました。キク科で、一つの花に見えますがたくさんの花が集まった集合花であるということはさすがに皆さんご存じでしたが、原産地がメキシコだということはお一人だけが答えてくださいました。雌しべの先が分かれているところやタネができているのも観てもらいました。色どめは、ミョウバン(黄色)、木酢鉄(茶色)で行います。どちらの色にするのかは、事前に作品見本を見て決めていただきました。最後はどちらも水で洗って、乾かしました。

 暑い中、大変な作業で疲れましたが、思い通りの色や模様に仕上がったのでしょう、皆さんできあがったスカーフに満足されたご様子で暑い中を帰っていかれました。本日の受講生は24名、対応したスタッフは10名でした。(大川内美恵子 写真提供も)

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午後からの草木染に使うマリーゴールド

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講演1「花とボランティア~私の場合」:植下五郎さん

「花を介したボランティアは素晴らしい。」

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スライドでご自宅の季節の花を紹介

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講演2「ボランティアの心得」:山中尚子さん

活動にあたっては無理をしないこと

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実習:草木染 

マリーゴールドはキク科メキシコ原産の集合花

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模様付けしたスカーフの糊を取り除きます

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11時頃から煮ていた花を取り出します

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煮だした染液

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ミョウバン6gを量り、色どめの媒染液を作っておきます

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ミョウバンは黄色に、木酢鉄は茶色に

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ムラが出来ないように交代でかき混ぜて

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取り出します

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ドキドキわくわくします

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名前を確認して

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いよいよ最終段階の媒染へ

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どんどんきれいな色になってきます

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ビー玉や割りばしをはずして水洗い

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オー!素晴らしい!

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干してできあがり!

2016年8月26日 (金)

はないずみの庭より~花に集まる昆虫

 8月はないずみの庭にはたくさんの昆虫が集まってきます。昆虫にはそれぞれお気に入りの花があるようです。今の時期好まれているのは千日紅、マリーゴールドとケイトウです。(吉村隆 写真提供も)

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キマダラセセリ(セセリチョウ科)



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イチモンジセセリ(セセリチョウ科)




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ヤマトシジミ(シジミチョウ科)



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ベニシジミ(シジミチョウ科)



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コアオハナムグリ(コガネムシ科)










2016年8月24日 (水)

はないずみの庭より~8月上旬から中旬の花壇と作業の様子(その2)

作業の様子(吉村隆 写真提供も)

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水やり
円形花壇に水をやる。



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水やり
ハツユキカズラ、マリーゴールドに水をやる。


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花壇の除草
しゃがんでの作業はしんどく、また汗だくになります。


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圃場の除草
雑草は猛烈な勢いで伸びます。油断するとすぐ花苗が雑草におおわれて見えなくなります。


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ジャカランダの剪定
低い部分の枝は通行する人、四季彩園へ入る車の障害になるので剪定しました。


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花摘み
講座の草木染に使用するマリーゴールドの花を摘んでいます。この後ガクを除去し、花びらを乾燥します。


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講座、イベントに使用するドライフラワー作り
その1 花摘み
ドライフラワーに加工する千日紅を摘んでいます。


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講座、イベントに使用するドライフラワー作り
その2
千日紅を束ねる。



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講座、イベントに使用するドライフラワー作り
その3
束ねた千日紅
これを乾燥します。
常にこのような作業を行い、ドライフラワーのストックをため込んでいます。













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